設立趣旨

福島県浜通り地区においては、少子高齢化に伴う看護師の需要予測に加え、震災による原発事故の影響で看護師の県外流出などもあり、看護師が大きく不足しているのが現状であります。
いわき市では、震災前の看護職の求人倍率が1.69倍であったのに対し、震災後は4.41倍となり、看護師不足はさらに顕著となっております。
このような事態の中、福島県浜通りの看護師不足に対し早急な対策が必須であり、この地区の医療機関において有機的な連携を強化し、本命題に対し組織的かつ効果的な活動を展開する必要があると考えます。
そこで、日本の看護師問題に精通した大学の教授、准教授、研究員や看護教員、看護師などに加えて、福島の復興に興味を持つ看護学生、高校生などを招待し、浜通りの看護師不足や看護水準向上など様々な課題について議論する場として「浜通り看護研究会」を設立致しました。
これにより、前述の課題解決に繋げるとともに、看護問題に携わる人財のネットワークを構築することなどを狙いとしております。